教官のすいか
突然のGペンの反逆により、悲惨なまでに汚れた原稿。それは俺に絶望を与えた。絶句する中、突如救いの声が天から降ってきた。「ペン入れする前に、いい加減ペン先を変えれば良かったのに」ごもっともな意見を零して、彼女は瞬く間に原稿を綺麗にし始めた。「でも、私は綺麗に出来るだけ、汚れを無かったことには出来ないの」それでも素晴らしい程に良い意味で変わり果てた原稿に、俺は涙する。「だからこれからは、汚さない様に努力しなさい!それじゃあ」と去り際彼女から言われたものの、アームカバーを装備した上に、ベビーパウダーを手に付着させたにも拘わらず原稿は汚れてしまったのだ。ああ、次も彼女の世話になりそうだと、俺は心底思った。「今日もありがとうな…ミスノン」 あ、グレイセスのこと描いてなかった。陛下がいないのは、本編中の出来ごとなのであって、決して彼が絡むと収拾がつかなくなるからではないです。
どっぺる
Comments
No comments