Page 1/2

イランの霊峰「デマヴァンド山」とアルスラーン戦記の悪役

デマヴァンド山はイランの最高峰です。

日本で言えば、富士山みたいなものでしょう。

パブリックドメインの写真を基に加工してみました。

アルスラーン戦記のアニメ第二期では、デマヴァンド山の聖剣ルクナバードの争奪戦が出てきます。

「旅の楽士」ギーヴとヒルメス一党との戦いが描かれています。

魔王に相当する悪役「蛇王ザッハーク」は、この聖剣の力でデマヴァンド山に封じ込められています。

アルスラーン戦記はペルシャの叙事詩『王書』(シャー・ナーメ)を参考にしてこのあたりの物語をつくっているのですが、

元々の叙事詩では、多少、話が違います。

偉大な王であるジャムシードが善政を敷くのですが、末期に自惚れて堕落。

各地で争いが起き、彼の権勢が傾く頃に、アラビアのあたりで悪魔に魅入られたザッハークという指導者が台頭してくるのです。

ザッハークは「料理人」に化けた悪魔の食事を食べ、両肩から蛇を生やした姿に変えられてしまいました。

この異常体質を癒すには人間の脳を蛇に食べさせるしかない、と悪魔に忠告され、人間狩りをしたので、この王は、人々に悪魔のように忌み嫌われました。

このあたりの設定がアルスラーン戦記でも参考にされました。

私の電子書籍『アルスラーン戦記から見たペルシア入門』では、これに関して、あれこれと書いています。

上記書籍の紹介ページ http://www.higashi-kazuaki.com/persia/

『アルスラーン戦記』関連作品一覧ページ

http://www.higashi-kazuaki.com/arslan/  
8
2
1,644
0
2016-07-06 05:16
東一旭's avatar
東一旭

Comments

No comments

Related works

Load More